鳥取県警察学校
8月20日(火)鳥取県警察学校にて検視実務専科の16名の方に、移植医療についての総論、臓器提供時の流れ及び、検視が必要な場合の手順について講義させていただきました。
専門的なことが必要なため、日本臓器移植ネットワーク西日本支部のコーディネーターと一緒に行いました。
ご自身の仕事と関わりも深く、真剣に聴いて下さり、質問も多く出ました。
後半は、患者役の専科生に医療機器や点滴ラインをセットし、実際の検視作業をシミュレーションしました。
病院のベッド上で行う作業について、イメージが具体化されたようでした。
研修後の意見では
『警察の行う業務が移植に従事する方々と、深く関わっていることを改めて認識した』
臓器提供には、多くの専門職が関わります。
ご本人やご家族のご意思をかなえるため、このような研修も行っています。