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鳥取市立桜ヶ丘中学校

12月4日水曜日 『移植医療を通していのちについて考える学習会』にて、3年生222名、教員10名にお話しさせていただきました。

『臓器移植を自分の問題として考え、いのちの尊さを理解し、かけがえのない自他の生命を尊重する意識を高める』というねらいで先生が企画され、1週間前には各クラスで、公民の教科書に添って移植医療や臓器提供意志表示カードの記入についての学習が行われていました。

お話しの途中で生徒さんにスライドを読んでいただいたり、隣の人同士で自分の考えを言い合ったりしていただきました。


最後に生徒代表の方から「臓器提供意志表示について、これからしっかり考えていきたい」とお礼の挨拶をいただきました。


後日、生徒さんが書かれた「話を聞いて自分を見つめながら考えたこと、思ったこと、感じたこと」を送って下さいました。


一部をご紹介します。

・私は道徳で臓器移植について考えるまで、全く考えていませんでした。しかし、今日の話を聞いてなるほどなーと思いました。(中略)また臓器移植コーディネーターという職業があることが分かったので進路実現に参考になりました。

・道徳の授業で習って、家族に臓器提供の話をしたら『もしも、なんて考えたくない』『親より、絶対に早く死んだらダメ』と言われました。今後は自分なりに考えて、また家族と話し合ってみたいです。

・今日の学習では、生きることの重要さや命の大切さを考えることができました。これからの生活に活かしていきたいと思います。

生徒さんがA4サイズの用紙にたくさんの感想や想いを書いて下さり、講師として大切な宝物をいただいたようで感激しました。
ありがとうございました。